柔道整復師Renです！
最近は接骨院でも自費メニューをおこなうことが増えてきているので、1人が支払う金額も増えています。
そんな中でクレジットカード決済は導入している接骨院も多いですが、電子マネー決済はまだまだ少ない印象。できる事なら、電子マネー決済を取り入れた方がサービスの幅は確実に広がります。
この記事では電子マネー決済を接骨院でも簡単に取り入れる方法や注意点をお伝えしていきます。
これから電子マネー決済を考えている柔道整復師は参考にしてください。
接骨院のクレジットカード決済に関してはこの記事では触れてないので、別記事を参考にしてください。
接骨院で電子マネー決済を取り入れるなら「AirPAY」を利用する
結論から言いますと、電子マネー決済を取り入れるならば「AirPAY」というサービスが圧倒的にオススメです。
カード決済を代行してくれるサービスなのですが、とても簡単に接骨院でも導入ができますし、電子マネー決済はもちろん同時にクレジットカード決済も取り入れることが可能。
「AirPAY」で電子マネー決済ができるようになるには、専用のカードリーダーが必要なのですが、そちらも現在キャンペーン中で無料になっています。
カードリーダーはお手持ちにiPhoneかiPadがあれば接続できるので、実質0円で電子マネー決済をすぐに取り入れることができるのです。
又、電子マネーにも種類がたくさんありますが、AirPAYはたくさんの電子マネーにも対応しています。
有名どころの電子マネーでも、
- ApplePay
- ID
- QUICPay
以上の電子マネーを使用することができます。
この3つの電子マネーのどれかを使っている人がほとんどなので、3つに対応できていれば問題はありません。
又、交通系の電子マネーであれば、
- Kitaca
- Suica
- PASMO
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
以上の9種類が使えるので、ほぼ全国の交通系電子マネーを使用することができます。
「AirPAY」はクレジットカードの主要ブランドにも対応していますし、電子マネーも数多く対応しているので、非常にバランスが優れたサービスと言えるでしょう。
クレジットカード決済と手数料の違い
AirPAYがたくさんの種類の電子マネー決済も対応しているのはいいのですが、気になるのは手数料ですよね。
結論から言いますと、クレジットカードでも電子マネーでも手数料は変わりません。
表にしてみると、
| 決済方法 | AirPAYの手数料 |
| クレジットカード （VISA・master・AMEX） | 3.24％ |
| クレジットカード （JCB・DinersClub・DISCOVER） | 3.74％ |
| 交通系電子マネー | 3.24％ |
| その他の電子マネー （ApplePay・ID・QUICPay） | 3.74％ |
このようになります。
クレジットカードも電子マネーでも決済方法によって手数料が変わりますが、どちらかが一方的に高いことはなく、よく使われるJCBの手数料とApplePayの手数料は同じです。
交通系電子マネーに関しては、最も使われるVISAと同じ手数料。
イメージ的に「電子マネーは手数料がかかる」というのを想像しているかもしれませんが、全くそんなことはなくクレジットカード決済と変わらないのです。
デメリットはiPhoneかiPadを持っていなければならない
AirPAYを使用するには。
- カードリーダー
- iPhoneかiPad
が必要になります。
ただ、iPhoneかiPadをすでに持っているならばすぐに利用できるんですが、android端末が使えないんですね。唯一のデメリットはここです。
AirPAYと同じようなサービスは他にもありますが、android端末も対応していることがほとんどなので、そこは残念な部分。
android端末の人がAirPAYを利用するなら、新しくiPhoneかiPadを購入しなければなりませんが、接骨院であればiPadを持っておいて損はありません。
私の接骨院でも1台ありますし、自分で購入したものも私は1台持っています。
iPadを持っているだけで、接骨院にはかなりの恩恵をもたらしてくれるので、持っていなければこの際に準備しておくといいでしょう。
私が施術する際にもiPadは必需品となっているので、1台は持っておくのがおすすめですよ。
※iPhoneかiPadを用意しないので電子マネー決済を取り入れるならば、「楽天ペイ」がオススメですが、カードリーダーの料金が無料になるのに少しややこしい条件があるので、これから電子マネー決済を取り入れる接骨院には少し不安です。
詳しくは「接骨院でクレジットカード決済を導入する方法！Square・AirPAY・楽天ぺイを徹底比較！」をご覧ください。
「回数券」は決済禁止なので注意
接骨院でも回数券を取り入れていることがありますが、AirPAYでは回数券の決済で使用することができません。
AirPAYだけではなく多くのサービスでは回数券の決済が認められていないことが多いので注意が必要。
回数券を取り入れているならば「Square」というクレジットカード決済代行サービスであれば、回数券を決済することが可能です。
しかし、回数券が許されている「Square」では電子マネー決済には対応していないので、回数券の電子マネー決済は難しいと考えてください。
▶接骨院の回数券決済を取り入れるならこちらの記事が参考になります
そもそも、電子マネー決済は接骨院に必要？
電子マネー決済が接骨院に絶対必要かどうかと言われると、「無くても問題ない」という答えになります。
しかし、電子マネーって最近では使う人も多くなってきていて、iPhoneを使っている人であればApplePayなんかはかなり身近ですし、私自身も使用しています。
電子マネーは携帯に付属していることが多く、財布を持っていなくても買い物ができることがほとんど。
コンビニとかでは携帯付属の電子マネーで支払っている人は多く、接骨院でも利用できるなら使う人って確実にいます。
電子マネー決済も取り入れるほうがサービスの質は広がりますし、数は少ないかもしれませんが喜んでくれる人はいるので、取り入れる方がメリットが大きいのです。
AirPAYであれば同時にクレジットカード決済もできますし、手数料も同じですから、絶対に損にはなりませんよ。
まとめ：AirPAYを使えばクレジットカード・電子マネー決済が取り入れられる
ここまでの「AirPAY」特徴をまとめると、
- 電子マネーに加えてクレジットカード決済も同時に可能
- カードリーダーは無料でもらえるキャンペーン中
- iPhoneやiPadを持っていればすぐに決済可能（持っていない人はiPadを用意するのがオススメ）
- 手数料はクレジットカード決済と変わらない
- 回数券は決済できないので注意
以上になります。
多くの人はiPhoneやiPadを持っているので、すぐに使える接骨院が多いのではないのでしょうか。
持っていなくてもiPadは接骨院の中でたくさん使える場面があるので、サービスの質を上げるために購入を検討してみてくださいね。
クレジットカード決済代行サービスは数多くありますが、AirPAYは他と比べても非常に使いやすくバランスが良いサービスです。
他の業種でも使っている人が多く、接骨院でもすぐに取り入れることができるでしょう。
2019年の消費税増税に伴い、キャッシュレス化が急速に進むので、そういった面でもいち早く接骨院でもクレジットカード決済と電子マネー決済は取り入れておくべき。
ぜひ、接骨院でも「AirPAY」を利用し始めましょう。
