柔道整復師Renです!
柔道整復師国家試験は3月にやり、合否は3月末に正式発表されます。
その後、4月を迎えれば新社会人として柔道整復師として働きはじめますが、一体いつから就活を始めているのでしょうか?
国家試験があるので就活を始める時期に悩むと思いますし、接骨院等は一般の就活とも訳が違います。
そんな疑問に答えるべく、この記事では就活を始める時期について解説していきます。
新卒柔道整復師がおこなう就活の全てがつまった「就活マニュアル」はこちら⇩
就活を始める時期は何月がいいのか
柔道整復師の専門学生が就活を始める時期として、【夏休み明けの9月から】というのが平均ライン。
そこから年内までには決まることが多く、3月の国家試験に向けてラストスパートをかけていく感じです。
ただ、柔道整復師が就活する時期はとくに決まりはありません。接骨院なんかは個人でやっていることが多いですし。
エントリーシート等も書きませんし、一般の大学生みたいな就活とは少し違います。少なくとも、3年生になった直後の4月から「気合い入れて就活を始めるぜ!」みたいな人ってほぼいないです…
まずは勉強に集中し、国家試験に合格できる見通しが立ってきたら就活を始めるようなイメージ。
それが大体、夏休み明けぐらいからなんですね。昔の柔道整復師の就活は国家試験後が当たり前だったのですが、今は違って年内には決まる人が多いのです。
いよいよ求人を探すとなった時に、実際に探すのは色々な方法があります。求人を探すときに知っておくべきことを別記事でまとめているので、これから就活を始める人はチェックしておきましょう。
早ければ早い方が良い
接骨院や整形外科などの募集人数って、大きな企業ではない限りはかなり少ないです。
個人の接骨院であれば1人~2人だけ採用ということもありますし、今年は採用しないという院もあります。
ただし、求人数はたくさんあるので「就職できない」という最悪の結末はほぼないと言えるでしょう。
その点では安心して就活ができますね。
1つだけ注意してほしいことは、【人気がある接骨院はすぐに決まってしまう】ということ。
募集人数は少ないので人気の接骨院の倍率は高めなこともよくあります。
なので、できるだけ早めに求人などの情報を見ておきつつ、良い接骨院があればすぐに飛び込む、のが就活をする上ではオススメします。
早くても4月から就活をしてもいいですが、接骨院や整形外科に要確認するようにしましょう。
国家試験後に就活しても間に合う
国家試験に不安があったり、卒業できるかも微妙な立ち位置だったりする人は、国家試験を受けて自己採点した後に就活することも可能です。
私の周りでも国家試験後にすぐに就活を始めて、4月からすぐに働き始める人がいました。
実は私の妻もそのパターンで就職をした1人です。
国家試験の後でも十分に就活は間に合ったんですが、やはり求人が少ないので希望の条件をクリアしている求人はなかなか見つかりませんでした。
結局、妻は就職先が合わなくて転職したので、その経緯を見ているとやはり早めに動くのが絶対に良いです。
妻の失敗例はこちらの記事をご覧ください。
先ほども伝えた通り、昔は国家試験後に就活するのが当たり前でしたが、今はみんな早くに動くので年内に決まってしまう人がほとんど。
国家試験後に就活も十分に可能ですが、選択肢が狭まってしまうことは忘れずにいてください。
1・2年生から研修しておくのも有効
私は就活をしていません。
実は専門1年生から今の接骨院で研修を始めたため、そのまま就職することができました。
もちろん、研修したらそこに就職をしなければいけない決まりはないので、自分に合わないようなら卒業後は違う接骨院を探せばいいです。
いくら求人情報がのっていても、実際に働かないとわからないことってたくさんあるので、研修をしておけば間近で様々なことが見れるのが大きなメリット。
そこで「すごくブラックだし嫌だな」となれば新しく就活を始めればいいですし、気に入れば僕のようにそのまま就職すれば失敗はしないのと、新しく覚えることも少ないので負担も減ります。
お金をもらいながら現場での経験をつめて、実際に就職にもつながるとなると、まだ1・2年生であれば研修・アルバイトをしておくのはかなり有効です。
3年生になってからでも遅くはないので、興味があれば研修先を探してみましょう。
専門学生の研修・アルバイトについてはこちらでも詳しく解説しております。
研修先を探すならば求人サイトがおすすめ
柔道整復師専門学生が研修先を探すならば求人サイトを利用するのがオススメ。
求人サイトの「ジョブノート」を利用しておけば、研修・アルバイトの募集もたくさんあるので選択肢も多いです。
何より、採用されればお祝い金が数万円もらえるので、同じ求人でも他サイトよりかは「ジョブノート」を利用するのがオススメ!
まとめ:他の人より早く動けば選択肢は多い
今の柔道整復師業界は、専門学生も接骨院も早めに動きます。
よくよく考えれば、雇う側も国家試験後に焦って募集するより、国家試験に落ちてしまうリスクはあるものの余裕を持って人を確保できる方が絶対にいいんですよね。
万が一、国家試験に落ちてしまってとしても、接骨院側はそのリスクを承知の上で内定を出しています。
「落ちたらどうしよう」と考えて就活をしないのはすごく勿体ないので、そんなのは気にせずに就活は早めにしておくべき。
落ちてしまった後の対処法は、私の妻の例もあげつつ紹介しているのでご覧ください。参考になる時がこなければ1番ですが…
とくに接骨院は、それぞれの院によって色々なことが違います。治療法もそうですし、お金の面でも、かなり差が生まれます。
希望の条件を見つけるためにも、早くから動いて希望の条件や待遇を満たしている理想の就職先を見つけてください。
理想の就職先を見つける方法はこちらの記事で解説しているので参考に。
あなたにとって良い就活になることを陰ながら願っております。
応援しています。頑張ってください。
就活マニュアルを作成しているので、そちらを見つつ就活に励んでくれると嬉しいです。