柔道整復師Renです!
就活や転職をする際に必要になるのが履歴書。
この記事では柔道整復師の履歴書の書き方をまとめています。ぜひ、これからの就活や転職に活かしてください!
柔道整復師履歴書の書き方

柔道整復師だからといって特別なことは書きません。
接骨院、デイサービス、整形外科などの職場によって書く内容は変わりますが、基本は全て同じです。しっかり基本をマスターして、良い履歴書を作成しましょう。
柔道整復師の場合は履歴書は指定のものがないことが多いです。いわゆる一般的な大学生の就活とはまた少し別なので。
指定があればそれを使用すればいいのですが、「履歴書を持ってきてください」もしくは「履歴書を郵送してください」ということであれば一般的な履歴書でOK。
今はダウンロードして印刷したりもできるし、コンビニでも売ってます。パソコンで打ち込むこともできますが、できるだけ手書きで書きましょうね。
基本情報

最初に履歴書を郵送する日もしくは持参する日の日付を一番上に書きましょう。元号は履歴書全体で和暦で統一するのでお間違えないように。
これから元号が令和に変わりますので、平成の時に買った履歴書を使う際には注意してください。
次に氏名・住所を書きますが、住所に関してはしっかり都道府県名から書くようにしておくこと。これが一般常識です。
電話番号もつながりやすいものを書くので、携帯電話番号を書いておくのが無難ですね。
学歴・職歴
学歴と職歴は、新卒と転職で書き方が若干違います。
共通していることは、最後に「以上」と書くこと。入学や卒業の和暦がわからないなら、こちらのサイトで一瞬で検索できるので利用してください!
新卒柔道整復師の場合
新卒で就活している方は、学歴は中学校卒業から書くことと、職歴は「なし」と書きましょう。専門学校を卒業はしてないので、専門学校は「卒業見込み」と書いておきましょう。(下記画像参照)
アルバイトや研修のことは書かなくてもいいです。

転職柔道整復師の場合
転職の方は、学歴は高校から書くこと。(下記画像参照)
職歴も今の接骨院に「入職」と書きましょう。すでに退職している場合は「一身上の都合で退職」と書いておき、とくに明確な理由は書かなくて大丈夫です。
退職していないくて役職についている場合は、入職の下に「副院長として勤務」などと書いてから「現在に至る」と記載しておきましょう。病院などに勤務している場合は、「○○科で勤務」などと書きましょう。
免許・資格

免許は今まで取ったものを書きましょう。
一番多いのは自動車免許ですが、正式に「普通自動車第一種運転免許」と書いてください。
転職の方は「柔道整復師免許」をきちんと書いて、取得年も間違えずに書きましょうね!
志望動機

志望動機…
一番悩むとこですね。
でも、コツを覚えれば簡単に書けます。
3つのポイントでわけて志望動機を作っていくのですが、これも新卒か転職かで書き方がわかれます。
※志望動機で相手のことは必ず「貴院」と書きましょう。
新卒の場合は、
- 学校で学んだことや柔道整復師を目指したきっかけや志
- なぜその接骨院を選んだのか、自分が目指している柔道整復師像と重なる部分
- もし、自分が接骨院で働いたらどんな風になりたいか、どうやって患者さんに貢献したいか
以上の3ステップを踏んで志望動機を考えると書きやすいです。
例文
1人でも多くの痛みで困っている人の助けになりたいと専門学校に入学し、日々の勉強で知識を蓄えてきました。
知識を生かすだけではなく、貴院では最新の治療法を実践していることに大変興味を持ち志望いたしました。
治療技術だけではなく、コミュニケーション能力も伸ばし、貴院の1戦力として活躍できるように日々学んでいきたいと思います。
転職の場合は、
- 今まで学んできたこと・実践してきたこと、自分の強み
- なぜ接骨院を選んだのか
- どんなことで力になれるのか
以上の3ステップ。
例文
今まで数多くの患者さんと向き合ってきましたが、自分の技術不足もあり悔しい経験もしてきました。又、コミュニケーション能力が重要ということも日々学んできました。
もっと自分自身の実力を伸ばしつつ技術を身に着けたいと思って、貴院の独自でおこなっている治療法に魅力を感じ志望しました。
柔道整復師として技術はもちろんコミュニケーション能力も伸ばしつつ、その中でも結果を残せるよう努力していきたいと考えています。
志望動機の基本は、
【学んだこと→選んだ理由→これからどうするか】
を前向きに書ければうまくまとまります。
私の文章をパクっても仕方ないので、自分で考えて書きましょう。
応募する接骨院や整形外科によって特色はまったく違いますし、自分が魅力を感じた点を素直に書いてみるのがいいです。
1つだけ注意点があるとすれば、ネガティブなことや給料のこと、家から近いからなどは絶対に書かないように。
趣味・特技
何かあれば書いておくといいでしょう。
もしかしたら、面接時に会話のタネになりいいコミュニケーションが取れるかもしれませんからね。
本人希望欄
とくになければ「貴院の規定に従います」と記入しましょう。
待遇面に関しては履歴書に書かずに直接聞いた方がいいです。
その他の注意点
二重線や修正テープは使用しない
これはさすがにダメでしょう。
失敗したら素直に書き直そうや!
キレイに丁寧書く
適当に書いちゃダメ。略したらダメ。
ちゃんと手書きでボールペンで書こう!
です・ます調で統一
話し言葉はダメ。
「~です。」「~ます。」で統一!
年号は略さず和暦
「H30年」とか書いちゃダメ。
平成30年って書く。
押印は最初におす
最後にハンコをミスったらまた書き直しになることを想像してください。
国家試験の書類も最初にハンコを押すといい。
履歴書は指定がなければA4でOK
とくに指定が無いことの方が圧倒的に多いから、A4でOK!
証明写真はスーツで
当たり前ですが私服で撮らないように…
ちゃんとスーツ着る。できれば写真屋で撮るのが1番だけど、機械でも問題ない。
まとめ:履歴書は誰かに見てもらうとミスが減る
履歴書を直前で書く人もいますが、それはやめましょう。焦ると失敗しますし。
余裕を持って書いておくことをおすすめします。
「履歴書の書き方とかわかったけど本当に大丈夫か心配」という方は他の人にチェックしてもらいましょう。
家族や友人でもいいので、他の人に読んでもらうおかしなところがないか確認するといいですよ。
転職先や就職先がまだ決まってない人は履歴書の添削をプロに頼むのも1つの手。
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