柔道整復師Renです!
柔道整復師の転職活動は選択肢がある分、時間をかけて次の職場を見分けたいところ。
とはいっても、転職経験が豊富な柔道整復師ってそこまでいないと思います。
転職活動は辞める前にするものなのか、それとも辞めた後に始めるものなのか、わからないことが多いのでこの記事で転職をするタイミングについてお伝えしていきます。
辞める前に転職すればお金の心配がいらない
先に答えを言ってしまうと、できるならば「辞める前に転職活動をして内定をもらう」のが安心で確実です。
というのも、転職はすぐに決まることもありますが多少は時間がかかります。それこそ1~2ヶ月ほどかかる時もあるでしょう。
その期間にお金がないと困りませんか?
家賃・光熱費・税金・生活費などの出費はもちろんかかりますし、娯楽費用だって用意しておかなければなりません。
家庭があればそれこそ収入がないと厳しいでしょうしね。
なので、通常の柔道整復師転職であれば、退職をする前に内定をもらっておいてすぐに次の職場で働く、という流れをオススメします。
又、退職をする前に内定をもらうタイミングは、
- 退職が決まる前に内定をもらう
- 退職が決まってから内定をもらう
以上の2つに分けられます。基本はどちらでもいいのですが、それぞれメリット・デメリットありますので、個人の考えによって決めてください。
それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
退職が決まる前に内定をもらう
退職が決まる前に内定をもらう流れは、
まずは転職サイト等で求人を探し、面接をして内定をもらう
↓
内定先からいつから働けるかを聞かれるので、おおよその期間を伝える(通常1~2ヶ月後に退職ができる)
↓
院長もしくは経営者に、〇月までで退職したい旨を伝える
↓
正式に退職時期が決まったら、内定先に伝えて入社日を調整
↓
退職したら、すぐに次の職場で働ける
というような感じで進めていきます。
メリットは、時間もあるので焦らず探せますし、次の収入が確実なものになりますから、安心して退職を迎えることができる点。
デメリットは、内定をもらってから退職時期が決まるので、もし希望が通らずトラブルになったら入社日が伸びて最悪内定を取消になる可能性もあるので覚えておきましょう。
退職が決まってから内定をもらう
退職が決まってから内定をもらうという流れは、
まずは院長もしくは経営者に、〇月に辞めたい旨を伝えて退職時期を決める
↓
決まったら、退職するまでの1~2ヶ月で転職活動をおこなう
↓
面接では「〇月から働ける」という正確な時期を伝える
↓
退職前に内定をもらう
↓
退職したら、すぐに次の職場で働ける
という感じで進めていきます。
メリットは、なんといっても転職活動時に「〇月から働ける」という約束を取り付けることができる点。即戦力が欲しい場合などは、相手側には喜ばれるでしょうから即内定ということもあり得ます。
デメリットは、なかなか転職活動がうまくいかなかったら、退職時期を迎えても仕事が決まってない状態になる可能性がある点。通常は、辞めるまで1~2ヶ月の期間がかかるのが一般的ですが、それ以上に転職活動が長引いてしまうことも頭に入れておきましょう。
どちらにせよ、一週間ほど休む時間を作ろう
退職した次の日から働き始めるのもいいですが、少しでも休む時間を作ってください。やはり、接骨院は長期休暇が難しいので、これから先がっつり休めるのは夏休みと年末年始ぐらいです。
なので、一週間でも数日でもいいので、少し休む時間を作って好きなことや、家のたまっていることをすませるとリフレッシュになります。
もし休む場合の注意点としては、健康保険・住民税・年金等の社会保険や税金関係の手続きについて。社会保険・税金関係に関しては様々なケースがあるので、私の口からは詳細はできません。
自分で内定先や現職場で確認しておきましょう。または最寄りの役所に電話すれば、最適案を教えてくれるので、困ったら面倒くさがらずに聞いてください。
※基本的に手続きをしっかりすれば損はしません
辞めた後に探すなら貯金があるのが絶対
辞めた後に数ヶ月かけて転職活動をするのも、私は良いと思います。
やはり、休める時間はこういう時しかありませんし、何かやりたいことがあるならば転職のタイミングは絶好のチャンス。
ゆっくり気が済むまで求人を探せますし、時間をかけて判断もできるので、自分にとって最適な選択をしやすいです。
ただし、無収入になりますからお金には注意が必要。
先ほどもお伝えしましたが、社会保険や税金に関しては無職の期間は自分で手続きしなければなりませんから、手間もかかりますし、もしかしたら一気に万単位の請求がくることもあります。
もし、「辞めた後にゆっくりしながら転職活動をする」という風に考えているのであれば、必要な生活費用・家賃・税金なども含めて計算すると、給料2~3ヶ月の貯金がないと後々厳しくなってきます。
早めに決めて働きたいといっても内定がもらえるとは限りませんし、求人がないかもしれません。
できるならば、転職活動は退職する前にすませて、退職後にちょっとしたリフレッシュ期間を作る方法がおすすめですよ。
まとめ:接骨院は円満に辞めましょう
転職活動をするタイミングがわかったところで、実際に求人を探したり辞めると伝えることを行動しなければなりません。
求人を探すならば様々な方法がありますので、「【転職サイトを活用する】柔道整復師転職が転職先を見つける方法とは」を参考に探しましょう。
又、接骨院を辞めるならば円満退職ができるように努めてください。
柔道整復師って意外とつながりが広いので、トラブって辞めればあなたの悪い噂が広まってしまうかもしれません。あまりにも理不尽だったら仕方ありませんがね…
なので、しっかり円満に退職をできるようにしましょう。
辞め方は別記事の「【接骨院を円満に辞める方法を伝授】辞めたい接骨院で消耗する必要はない!」を参考にしてください。
転職は人生のターニングポイントといっても過言ではないぐらい大切な出来事。あなたにとって最良の選択ができるよう、陰ながら応援しております。
多くの人が転職するという行動を起こせない中、勇気を出して行動しているあなたにはきっと素敵なご縁がありますから頑張ってくださいね。
転職について役立つことを「転職マニュアル」としてまとめてますので、転職活動をする際の参考にしてください。