柔道整復師Renです!
今の接骨院を辞めたいけど、結局はそのままダラダラと続けてしまう人は多いです。
辞めたいと思いながら仕事していても良いことはないのはわかっていると思いますが、辞めることを伝えづらかったり転職が面倒くさい、という理由で先延ばしにしていませんか?
この記事では、接骨院を少しでも辞めたいと考えている人に「どんなタイミングで辞める」のかをできるだけ詳しく伝えていきます。
接骨院の辞め方については、別記事で詳しく解説しています。どんな理由で伝えるのかなど、実例もふまえて書いているのでご覧ください。
接骨院を辞める5つのタイミング
接骨院を辞めるタイミングというのは人それぞれですが、例えば結婚・出産・引っ越し・独立・病気等のタイミングで辞めるのであればすぐに伝えられますよね。
素直に伝えれば円滑に辞めることができるでしょうから心配いりません。
しかし、多くの人はそれ以外のタイミングで辞めることになります。
接骨院を辞めるタイミングとは5つあり、
- 辞めたいと思った時
- 給料・条件などを改善したい時
- 自分の成長が止まった時
- 心身が限界の時
- 他にやりたいことができた時
以上が、辞めるタイミングとしては理想でしょう。それぞれ解説していきます。
①辞めたいと思った時
辞めたいと思った時に辞める。まずはそれでいいと思います。
辞めたいと思うときって何かしら不満があるわけです。給料、残業、人間関係などが当てはまることが多いでしょうか。
それを我慢する必要もありませんし、よく言われる「3年は我慢して続ける」ということも無視でいいです。辞めた後は院長や経営者が何とかするので、人がいなくて辞められないと思っていても辞めて大丈夫。
もちろん、無責任に何もかも放り投げて辞めてしまうのはダメですが、1ヶ月前~数ヶ月前にちゃんと伝えて計画的に辞めるなら何も問題ありません。
②給料・条件などを改善したい時
先ほども説明しましたが、
- 給料が低い
- ボーナスがない
- 残業が多い
- 社会保険がない
以上のように、待遇や条件アップをしたい場合も辞め時と考えましょう。
昇給する望みがあったりすればいいのでしょうが、たかが数千円のことが多いですし、院長な副院長の座を狙うのも難しい接骨院が多いです。(1つの院しか経営していないと難しい)
とくに、ボーナスや社会保険などを求めるのであれば、辞めて他の接骨院に転職をするしか手はありません。
現状の待遇や条件の不満って直接は言いづらいですし、正直にいうと大幅な変更なんてほぼ望めないです。
接骨院は待遇が悪いところが多いので、もっと良い条件や待遇を探して転職するのがオススメですよ。
③自分の成長が止まった時
独立したい人なんかは、「自分の成長が止まった時」に辞めるのも理想のタイミングです。
なかなか自分の成長が止まる時ってありませんが、
- 同じことを毎日流れ作業のようにする
- 毎日たくさんやった充実感しか残らない
- 患者さんの言うことを聞いて施術する
- 仕事をしていても楽しくない
以上のことが思い浮かぶなら、成長が止まっているかも。
とくに、流れ作業のように毎日やるのは自分の成長を妨げるきっかけになりやすいです。
今のままでいいならそのままでいいんですが、もっと成長したいとか独立を考えているのであれば、自分を磨く意味で辞めて転職するのは良い選択だと個人的には思います。
④心身が限界の時
人間関係のトラブルによるストレス、残業しすぎての身体の疲れなど、心身の限界を感じている場合には今すぐ辞めることを考えてください。
自分の体が第一です。
「もう限界…」と思うなら、それは限界なので。自分を守るためにも無理はしないでください。
この仕事は自分の体が動かなければ成立しませんから、決して無理はせずに心身の限界を感じるなら今すぐ動いて辞めるようにしてください。
接骨院の辞め方は別記事で詳しくまとめています。
⑤他にやりたいことができた時
他にやりたいことができた時というのは、
- 違う接骨院で働いてみたい
- 介護業界に携わってみたい
- まったく違う業種にチャレンジしたい
- 独立したい
など、人それぞれのやりたいことがあるなら、それにチャレンジしてみるのはすごく良いこと。
世の中には、世界一周をするために仕事を辞める人もいるぐらいです。人生一度きりで、今しかできないことなら思い切ってチャレンジしてみるのもいいんではないのでしょうか。
私は2021年に自分で開業すると決めているので、ある意味そこが辞め時。5年前から計画して2021年に設定しているので、思いつきで宣言している訳ではありません。
勢いも大切ですが、計画も重要なのは忘れずにいてくださいね。
辞める時期はどうする?
接骨院を辞める時期は、正直いつでも良いんです。何月がいいとか、避けるという話はあまり気にしないでください。
接骨院は一般企業と違って個人のお店も多いですし、そこまで時期によって痛手というのはないですが、無責任に辞めるのは社会人としてはいけません。
今すぐに辞めるのではなく数ヶ月後に辞めるようにすればその間に人の確保もできますから、ちゃんとした手順を踏めば大丈夫です。
やっているプロジェクトや担当しているものがあれば、やり切ってから辞めれば思い残すことなく辞めれるし、引継ぎなどがスムーズにできれば1ヵ月~3ヶ月ほどで辞めることもできるでしょう。
ボーナスをもらってから辞める
1つの指標として参考にしてほしいのが、ボーナスがあるならばそれをもらってから辞めることも賢い選択です。
ボーナスをもらってから辞めるのは気がひけるかもしれませんが、ボーナスというのはそれまでの業績に対しての成果なので、未来のことは関係ありません。
辞めるまで頑張っていればちゃんとボーナスはもらえる権利はあるのです。
辞める意志をボーナスをもらってから伝えるのもいいですし、ボーナスをもらう前に伝えるのもとくに決まりはありません。
転職するなら辞める前から準備しておく
辞めた後に仕事をせずにゆっくりするのもいいですが、多くの人は転職することになります。
転職するならば、辞めてから動くのではなく辞める前に動くのが絶対に良いです。
辞める前に転職先を探すことで、求人もたくさん見れるし焦らず探せます。そうすることで、より希望に近い条件を見つけやすいので、辞める前に転職活動を始めましょう。
転職先を探すならば、転職サイトを利用するのが一般的。
柔道整復師であるあなたにオススメなのが、「ジョブノート」という転職サイト。
ジョブノートは柔道整復師に特化しているので、求人数が業界内でもかなり豊富です。求人数が豊富でないと選択肢が狭まるので、ぜひ豊富な求人数をチェックしてみてください。
又、ジョブノートから申し込んで採用されればお祝い金がもらえる制度もあります。
今なら25,000円もらえるので、転職の際にかかる引っ越し費用などの足しにもなるし、転職祝いで美味しいものを食べに行くのも、好きなものを買うのもいいですね。
とにかく柔道整復師に優しいのが「ジョブノート」です。
無料会員登録をすれば、転職サポートといって求人を案内してくれるサービスもあるし、スカウト機能といって接骨院側から「うちに来ないか」という提案をされるサービスもあります。
ぜひ、柔道整復師の方で転職を考えているのであれば「ジョブノート」を利用してみてください!
まとめ:ダラダラと続けていては自分のためにならない
辞めたい仕事をダラダラと続けていても、自分のためにはなりません。ストレスもたまりますし、成長も止まってしまいます。
私の妻も柔道整復師なのですが、実は半年でデイサービスと接骨院が併設している院を辞めた経験があります。(詳しくはこちらの記事をご覧ください)
そこから違う業種ですが、転職したことで年収も上がりストレスも減りました。本当に転職して良かったと思います。
接骨院で働いていると辞めたりしづらいこともありますが、少し勇気を出すことで人生に大きな変化が起きるでしょう。
具体的に接骨院の辞め方を別記事で詳しくまとめているので、ぜひご覧になって参考にしてください。
あなたにとって良い選択ができるように願っております。
何か相談があれば「お問い合わせ」からご連絡くれれば、可能な限りご返信するのでお待ちしております。