柔道整復師Renです!
柔道整復師が就職や転職をする時に複数の接骨院に応募することが多いです。100%採用というわけではないので、複数に応募するのは決して悪くありませんしむしろ一般的。
その中でも複数から内定をもらって迷う人も少なくありません。
複数から選ぶのは迷いますが、どれか1つに絞らなきゃいけないですし、内定を断る他の接骨院には「内定辞退」の連絡をしなければなりません。
この記事では、どうやって伝えればいいのか悩むであろう内定辞退のやり方について、例文も用いてお伝えしてきます。
柔道整復師が就活・転職に使えるで内定辞退例文
早速、内定を断る時に使える例文をご紹介します。
私、先日内定を頂いた○○(自分の名前)と申します。
採用の件でお話をしたくお電話しました。○○院長(or採用担当の○○様)はお手すきでしょうか。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
こんにちは、○○です。お忙しいところ恐れ入りますが、ただいまお時間よろしいでしょうか。
先日は内定のご連絡ありがとうございました。
様々なことを検討した結果、身勝手ではありますが、内定を辞退させていただきたくお電話いたしました。大変申し訳ございません。
他の接骨院からも内定をもらっていて、そちらがより自分のやりたかったことに近かったため、このような決断になりました。
貴重なお時間を割いていただきながら、このようなお返事となってしまい申し訳ございません。
今までありがとうございました。失礼します。
ひとまずは、上記の流れで伝えましょう。
深い理由は伝えなくてもいいので、他の接骨院に決まったと伝えるのが大切です。
もし、辞退の理由を深く質問された場合は素直に答えればいいのですが、給料やお金の面が決め手になったとしてもそれは伝えてはダメ。
接骨院であれば「治療法に惹かれた」とかが無難な回答でしょう。
柔道整復師が内定辞退をする上での注意点
内定辞退する上での注意点はいくつかありますが、まず「必ず電話」で伝えること。
メールでもいいんですが確実なのは電話。電話で直接、しっかり自分から伝えましょう。
又、断る側の接骨院に問題があって辞退する、というのは伝えないようにしてください。
実際に給料・雇用条件が良いから決めたとしても、それを伝えるのはマナー違反。相手側が悪いとか非難するような言葉や悪口は避けましょうね。
あくまでも「自分の考えで決めた結果」という立ち位置で内定辞退の電話をしてください。
電話する時間に気を付ける
接骨院に電話するときは診療時間というものがありますので、電話をかける時間には注意が必要です。
忙しい時間帯にかけても迷惑なだけですし、昼休み真っただ中にかけても繋がらないこともあるので注意が必要。
電話をかけてもいい時間は、
- 午前中の診療時間が終わる寸前に1度電話(昼休みだとつながらない接骨院もあるため)
- それでも忙しいならば、何時頃に電話しても良いかと聞く
- 再度電話
昼休みに入ると電話がつながらなくなる接骨院もありますし、院長が出掛けてしまうこともありますので注意しましょう。
もし、怒られて謝罪を求められたら
内定をもらっただけで正式に返事をしていない場合はあまり考えられませんが、内定を断ったら「直接謝罪しに来い」と怒られた場合はどうすればいいのか。
行けるならば直接謝りに行っても問題ありません。
ただ、それはやりたくはないですよねぇ…面と向かって話したくないですよねぇ…
なので、断っても問題ありません。正式に内定を快諾した後に断ったり、自分に非があるなら別の話ですが、内定をもらった段階であれば断ることなんてよくあります
具体的には「申し訳ございませんが、直接伺うのはいたしかねます」と伝えましょう。はっきりと伝えることが大切です。
内定の返事は保留にしても良い
ちなみに、内定は数日であれば保留にしても問題ありません。
すぐに人が欲しいとか、今すぐ返事してくれと言われるならば、すぐに決めなければなりませんが、多くの接骨院は待ってくれるでしょう。
本当はすぐに快諾すれば、悩まないし相手側も安心します。
ただ、「第一希望から返事がこない」とか「同じぐらいの条件で迷っている」ということはよくあります。
そんな時にこそ「内定保留」をルールを守っておこなえば、検討する時間を得ることが可能。
内定保留のやり方は別記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
まとめ:事前準備しておこう
大切なのは、素直に真摯に伝え、はっきりと辞退すると伝えること。
そして、できるだけ早く伝えること。内定を辞退することが決まったらすぐに伝えるのが相手のためにもなります。
辞退の電話をするときには、事前に紙に書いておくとスムーズに伝えられます。メモ程度でもいいので、例文に沿って自分なりの言葉を入れつつ準備しておきましょう。
断った接骨院の院長には二度と会うこともないでしょうが、決めた先の院長と知り合いなんてことも考えられます。
だからこそ、波風立てずに辞退できるように真摯に対応してください。
最後に例文をのせておきます⇩
私、先日内定を頂いた○○(自分の名前)と申します。
採用の件でお話をしたくお電話しました。○○院長(or採用担当の○○様)はお手すきでしょうか。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
こんにちは、○○です。お忙しいところ恐れ入りますが、ただいまお時間よろしいでしょうか。
先日は内定のご連絡ありがとうございました。
様々なことを検討した結果、身勝手ではありますが、内定を辞退させていただきたくお電話いたしました。大変申し訳ございません。
他の接骨院からも内定をもらっていて、そちらがより自分のやりたかったことに近かったため、このような決断になりました。
貴重なお時間を割いていただきながら、このようなお返事となってしまい申し訳ございません。
今までありがとうございました。失礼します。
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