柔道整復師Renです!
柔道整復師になったら整形外科や接骨院で働く人がほとんどですが、実際に働いてみなきゃわからないことってたくさんあります。
その中の1つに「何時に帰れるのか」という疑問がある人が多いので、この記事ではその疑問に答えるようにしていきます。
これから柔道整復師になる人や目指す人、今の働き方に悩んでいる人は参考にしてください。
接骨院は帰りが遅い
接骨院の場合は帰りが遅い傾向があります。
診療時間が終わっていても患者さんが残っていたら、その分終わるのは遅くなっていきますよね。
そういった接骨院特有の傾向もまとめると、
21:00~22:00
ぐらいに終わって帰宅できるのが平均的。
早いと19時とか20時に帰れる接骨院もありますし、私はどんなに遅くても20時には帰れます。
僕が聞いてきた中で最も遅いのは終電帰りです。
接骨院で終電というのはまれではありますし、他の業種でもそういった働き方をしている人はいるので、あくまでも一例として参考にしてください。
診療時間は19時~20時までだけど遅い
接骨院の診療時間は、
9:00~12:00 午前診療
12:00~15:00 お昼休み
15:00~20:00 午後診療
という時間を設定していることが多いです。
こう見ると拘束時間が長いですが、医療分野ってことを考えるとある程度は仕方ないかなと思います。
病院とかクリニックなども同じような時間ですし。
ただ、この診療時間を超えてしまう接骨院が多いのも事実ですので、その点を考えると帰りは遅い職種になりますね。
残業や残業代に関しては別記事で詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください。
整形外科の帰りは早め
柔道整復師は接骨院で働くのが大半ですが、整形外科も多く人気の職種です。やはり外傷が診れたりするのは魅力的な部分。
整形外科は基本的に、そこまで帰りは遅くはならないです。接骨院に比べるとはるかに早く帰れるでしょう。
接骨院ですと福利厚生や残業代・ボーナスなどの待遇が整ってないこともあるのですが、整形外科は待遇面がしっかりしている点も人気の理由の1つです。
接骨院と整形外科は何が違うのか
診療時間は接骨院と整形外科で明確な違いがありません。
同じように、昼休みが少し長めにあって、朝から夜の時間まで幅広くカバーするように診療時間は設定されています。
しいていうならば、整形外科の方が診療時間が19時までになっていることが多いぐらいですかね。
それよりも、明確な違いは受付時間です。
整形外科は診療時間が19時までだとしたら、「受付は18時30分までに済ませてください」という決まりがあることがほとんど。飲食店でいうラストオーダーがあるわけです。
接骨院は診療時間が19時までだとしても「19時までに受付すればセーフ」というルールになっているので、ギリギリまで患者さんがいなくならないのです。
すでに働いている人で帰りが遅いのが嫌なら転職を考える
すでに働いている人で「帰りが遅いなー」と感じている人がその状況を打破するには転職という道が1番確実で手っ取り早いです。
20時~21時ぐらいまでだったら何とかなるかなーと思いますが、それ以上帰りが遅いと自分のことが何もできなくなるので僕は嫌です。
幸いにも僕は19時~20時に帰れる環境なので、家事をしたりブログを書いたりしつつも、ゲームなど趣味の時間も確保できています。
1時間も早く帰れるだけで生活はかなり快適になりますから、「帰る時間も遅いし、かといって給料も待遇もあまり…」という人であれば、転職を考えてみましょう。
転職に関してはマニュアルを作成しています。
接骨院の辞め方から、次の職場の具体的な探し方もまとめてあるので、転職を考えている人はまずはそのマニュアルを読んでみてください。
試しに他の接骨院や整形外科の求人を見たい人は、ぜひ「ジョブノート」を利用してみてください。
柔道整復師に特化している分、求人数が多くお祝い金制度もあるので活用しましょう。
ジョブノートのついては別記事で詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください。
まとめ:帰りが遅いのは工夫次第で解決できることも
接骨院で帰りが遅いのはある意味当たり前に感じるかもしれませんが、予約制にしたり、病院と同じく診療時間の30前までに受付するルールを設けたりすることで、帰りが遅くなることは防げます。
時間は無限ではなく有限ですから、できる限りは早く帰りつつ、自分の時間を作ることがオススメ。
時間があれば副業をやったりしてより収入を増やしたりすることも可能です。(副業については「【目指せ月1万円】柔道整復師が今すぐできる副業とは!?」をご覧ください)
たまに残るぐらいだったらまだしも、毎日遅い時間ですと体力的にも精神的にもキツイので、遅くまで残るのが当たり前とは思わないでください。
ある程度は仕方ないにしても限度はありますから、すでに仕事をしている人も無理はなさらず転職という道も検討してみましょう。