柔道整復師Renです!
接骨院に面接を受ける時は、「新卒で就活している人」もしくは「転職する人」ですが、学校では面接のマナーなんて教わらないですよね…
ただでさえ、柔道整復師ってスーツとは無縁ですし、かしこまった場面には慣れていないです。私もスーツなんて全く着ないですし。
慣れていないからこそ、面接のマナーの基本ポイントをしっかり押さえておくことが大切です。そうすれば、グッと採用に近づきますよ!
この記事では、
「接骨院に面接に行くんだけど、初めてだからマナーとかわからない!」
「これから就活するから面接のマナーを知っておきたい」
「面接対応をしっかりして、転職を成功させたい」
という人には参考になるような内容をまとめています。
- 服装はスーツ
- 清潔感が非常に大切
- 一般的な敬語を使う
- 話をよく聞いて受け答えする
- 基本のあいさつはしっかり
- 面接時間の5分前に着くようにする
まずは、見た目を整えて第一印象アップ
見た目って相手の印象にめちゃくちゃ残ります。
とくに人が相手の仕事なので、第一印象がとても大切。パッと見たときに相手が不快になれば、それだけで採用されない可能性もあります。
見た目がよく第一印象アップできれば、「どんな人なんだろう」と興味がわきますよね。
その興味が面接ではとても大切です。
見た目に関して、大切なことは「服装」と「清潔感」です。イケメンがいいとかそういったことではありません。
どちらも人として当たり前だし、簡単なことなので、サクッと解説していきましょう!
服装はスーツ
服装はスーツ着用です。問答無用でスーツです。
面接をするときに相手と連絡をとりますが、その時に服装のことなんか言われなくてもスーツは必須です。
ちゃんとスーツを着ていけば第一関門はクリアできます。簡単ですね。
しわがあるのも避けたいので、あらかじめクリーニングに出しましょう。あと、ワイシャツもクリーニング出して、革靴も磨いてキレイにしてからはくようにしてください。
清潔感を出す
スーツを着たとしても、
- ひげをそってない
- 髪の毛がボサボサ
- においが…(体臭)
- タバコのにおいがついている
- 香水をつけすぎてくさい
などのことがあれば、採用しにくいんですね。
もし、自分が接骨院に通院するとしたら、【髪の毛がボサボサで、ひげがボーボーで、タバコくさい先生】に施術をしてもらいたいですかってことです。私はぜったい嫌です。
そもそも、患者さんを健康にするためにこの仕事をしているんだから、施術者側も清潔に健康にしなければなりませんよね。
いい匂いの香水をつける、おしゃれにパーマをかける、とかそんなことではなく、本当に当たり前のことをやればいいんです。
脂っこいものを食べ過ぎない、お風呂はしっかり入る、髪の毛は短く切ってボサボサになりにくくする、タバコは白衣を着ているときは控える、などは簡単にできますよね。
もちろん、面接のときだけ格好をよくしてもダメですからね。医療に携わる以上は、身だしなみを整えて、患者さんから不快に思われないようにすべきですよ。
柔道整復師は人と接する仕事だからこそ言葉には気を付ける
第一印象が良ければ多くの人は興味を持ちますので、まずは話を聞いてみる思考に変わりますし、採用してみたいと思ってくれるかもしれません。
次の段階として、院長や責任者の方と話す内容や受け答えが重要です。
まず、印象が良くない例をあげると
- 敬語が使えない
- なれなれしい言葉使い
- 声が小さすぎる
- 質問と違う答えがかえってくる
などです。
まず、敬語は一般的な範囲でつ使用しましょう。なれなれしく、「○○だったんすよ」とか「ヤバイッす」なんかもダメ。
難しい言葉は使わなくていいので、目上の人と話す一般的な敬語を使用するようにしましょう。
又、大きな声はいりませんが、小さすぎると相手も聞き取りにくいですし、なにより患者さんとの会話が不安。普段、私も特別大きな声は出しませんし、相手が聞き取りやすいぐらいのボリュームで話します。
適度な大きさではきはきと喋ることを意識してください。
柔道整復師はよく聞くことが大切
人の話を聞けない人が非常に多いです。
例えば、
「質問したことと違う答えが返ってくる」
「質問が終わる前に話し始める」
「必要のないことまで話してしまう」
みたいことをやりがち。人の話を聞いてないので、質問に対する答えが返ってきません。
基本的に医療の対応は、よく聞くことが大切。現場で出ているならよくわかると思います。
だからこそ、面接では落ち着いて相手の話をよく聞くようにしましょう。相手の話をよく聞いた上で答えを出せば、大きな間違いにはなりませんよ。
接骨院で面接をおこなうことが多いので5分前につくようにする
接骨院で面接がおこなわれることがほとんど。別の場所にオフィスがある接骨院はかなり少ないです。大きなグループ院であれば、あるかもしれませんね。
同様に、整形外科やデイサービスなども病院内・施設内での面接がほとんど。
昼休みや診療している中で空き時間を作って面接をしてくれていますから、遅刻は絶対にダメですし、早く着いても迷惑がかかります。5分前ぐらいに着けばいいので、その時間に合わせて向かいましょうね。
早く着きすぎると、相手側がやりたいこともできないし、患者さんがいる場合もあるので、5分前に行くのが理想。
又、面接の前後に施設や治療現場の見学をすることもあります。
私の働いている接骨院では、まずは見学にきてどんな風に仕事しているのか見てもらった上で、希望があれば別日で面接を受けるシステムでした。見学の場合も基本的にはスーツで行きましょう。
患者さんや受付さんがいる場合もある
診療中の空き時間での面接であれば、患者さんや受付さんがいます。
迷惑にならないように静かに待機しましょう。見ていないからといって、気を抜かないように注意。
あいさつをしっかりする
接骨院や病院であれば受付さんがいることが多いので、
「本日、面接(見学)のお約束をさせていただいております、○○と申します」
とあいさつをすれば、どこで待つのか指示があると思うのでそれに従いましょう。
時間になれば院長や責任者がおみえになるので、
「○○と申します。本日はよろしくお願いいたします」
ときちんとあいさつをしましょう。
まとめ:柔道整復師の転職は基本マナーをおさえて面接に挑む
- 服装はスーツ
- 清潔感が非常に大切
- 一般的な敬語を使う
- 話をよく聞いて受け答えする
- 基本のあいさつはしっかり
- 面接時間の5分前に着くようにする
これまで、お伝えしてきたことを守って面接に挑めれば好印象でしょう。
他に細かい注意点をあげると、
- 携帯の電源を切る
- 黒髪にする
- ピアスはしない
- ネックレスはしない
- ネイルはしない
- ネクタイはきちんと締める
などがあります。とくに、女性の方のネイルなどは印象が悪いので注意しましょうね。
ここまでを簡潔にまとめると、
【しわのない綺麗なスーツで、においや身だしなみを整えて、あいさつをしっかりして、人の話をよく聞きながら丁寧に受け答えする】
です。特別難しいことではありません。ぜひ、基本マナーをおさえてから面接に挑みましょう。
面接のよくある失敗例を「柔道整復師の転職で「接骨院」や「整形外科」の面接で落ちる失敗例とは?」でまとめています。こちらの記事も合わせてご確認ください。
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