柔道整復師Renです!
柔道整復師になるためには専門学校や大学に通い、卒業資格を得たら国家試験にチャレンジし、合格する必要があります。
卒業するだけではなく、国家試験を受けるからこそしっかりと学校選びをおこなってほしいところ。
そこで、柔道整復師である私がオープンキャンパスに行く際にはどんな部分を注意しておくべきなのかをお伝えしていきますので、これからの学校選びに役立ててください。
そもそも、まだ専門学校選びで迷っている方は「柔道整復師専門学校を選ぶときは合格率を重視する!?正しい選び方を徹底解説」を参考にしていただき、まずは複数の専門学校に絞ってからオープンキャンパスに参加されることをおすすめします。
オープンキャンパスに参加する際の注意点
柔道整復師専門学校のオープンキャンパスに参加する際に見てほしい点は、
- 授業風景
- 先生の雰囲気
- 実際に通うにあたっての利便性
以上がポイントになります。それぞれ解説していきましょう。
①授業風景
専門学校の場合は3年間は通学しなければなりませんし、その間に医療知識を学ばなければいけません。
その為、日々の授業はとても大切になってきますし、環境も重要です。
授業風景で見ておくべき点は、
- どれくらいの生徒数がいるのか
- その生徒達がいる教室はどんな広さなのか
- 生徒達はどんな態度で授業を受けているのか
- 女性であれば男女比はどれくらいなのか
等々をチェックしてみると良い収穫が得られるでしょう。
「柔道整復師専門学校を選ぶときは合格率を重視する!?正しい選び方を徹底解説」でも解説しているのですが、ある程度規模が大きい方が勉強を教えるノウハウが揃っていることが多いです。
それに国家試験合格率が高ければ、人気校なのは間違いなしでしょう。
もちろん、生徒が集中して授業を受けている方がいいので、オープンキャンパスだけで判断はできませんが参考程度でも観察してみましょう。
又、女性であれば同性が多い方が安心しますし、長い付き合いができる友人にもなりますので、男女比を見ておくと参考になるかと思います。
②先生の雰囲気
柔道整復師になるには、医療知識を1から学ばなければなりません。
今までの学生生活で医療知識を学べる機会は皆無だと思いますので、ほとんどは右も左もわからない人が医療知識を学び始めます。
だからこそ、医療知識を教えてくれる先生の存在はかなり重要。
私の通っていた専門学校の先生は、本当に熱心に教えてくれましたし、授業もわかりやすく、わからないことがあれば休み時間に教えてくれました。
教えてくれる先生の存在はとても大きいのでオープンキャンパスに参加した際は生徒の様子だけではなく、授業をしている先生の姿もよく見ておきましょう。
やはり熱意のある先生は授業も活気あふれていますし、わかりやすくプリントを用意してくれたりしてくれますよ。(教科書もありますが分かりづらいんですよね…)
ただし、いくら先生が熱心で教えてくれても、あなた自身の努力がなければ意味がありません。
努力するのは自分です。そこだけは忘れないようにしてくださいね。
③実際に通うにあたっての利便性
3年間通うのですから、利便性もついでに確認しておきましょう。
私自身、専門学校を選んだ理由の1つに自転車で行ける距離だからというのも含まれています。(専門学校の国家試験合格率が全国トップクラスだったのが大きいですが)
電車で通うにしても遠すぎても意外と大変ですし、家で勉強するとなると教科書の持ち運びも少なからずありますから、実際に通学ルートはどのようなものなのか確認しておくべき。
まとめ:卒業するだけでは意味がないから学校選びは大切
繰り返しになりますが、ただ卒業するだけならばどの専門学校でも変わりはありません。しかし、柔道整復師になるには国家試験に受からなきゃいけないのです。
なので、必ず自分の目で見れるオープンキャンパスに参加するようにしましょう。
生徒の雰囲気、先生の雰囲気、学校の雰囲気等々を見れば感じ取れます。高いお金を払って入学してから「なんか違う」とならないようには、事前に確認できることはしておいて学校を選ぶのが正解。
柔道整復師の国家試験は年々合格率が下がってきていて、難易度が上がっています。
柔道整復師専門学校は乱立しているために質が低い学校もありますから、「柔道整復師専門学校を選ぶときは合格率を重視する!?正しい選び方を徹底解説」を参考にしていただき、あなたにとってベストな専門学校を選べることを願っております。