柔道整復師Renです!
柔道整復師になるには、専門学校か大学に入学しなければなりません。
専門学校か大学か迷っている人は先にこちらの記事をご覧ください!!
多くの方は専門学校に入学して柔道整復師を目指すと思いますが、その入学はどうやってやるのか実体験をもとに解説していきます。
大学と比べると専門学校全体は入学しやすいので、しっかりポイントを抑えれば早めに進路も決まります。
ちなみに、私の卒業した専門学校は「神奈川柔整鍼灸専門学校」という学校なのですが、別記事で紹介しているので、興味がある人は見てみてください。
専門学校に入学する方法
専門学校に入学する方法は大きくわけて3つに分かれます
3つの方法は、
- 推薦入試
- AO入試
- 一般入試
以上の3つにわかれている学校がほとんど。
これから、柔道整復師の専門学校に入学するなら、どれかの入試を受けることになりますが、しっかり特徴をつかめば合格間違いないでしょう。
では、3つの方法の特徴をまとめていきましょう!!
推薦入試
専門学校に入学する多くは推薦入試です。
推薦といっても学校によって様々な推薦方法があり、それぞれ微妙に名前が違ったりしますが意味は同じのことが多いです。
推薦入試を細かくしていくと、
- 指定校推薦
- 学校推薦
- 在校生・院長の推薦
- 社会人推薦
などがあげられます。
あなたがもし、高校生なら指定校推薦があるかどうか高校に問い合わせてみましょう!
指定校推薦があるならとてもスムーズに受験できるでしょう。
他にも、その専門学校に知っている先輩がいたり、知り合いが接骨院で院長を務めているということであれば、その人の推薦で入試を受けることも可能なことがあります。
私は現在働いている接骨院の院長が推薦書を書いてくれて入試を受けました。
学校によってはこのような制度はないかもしれませんが、多くの学校では卒業生や院長の推薦を受け付けています。
又、学校長による推薦入試もあるので、詳しくは行きたい学校に、1度問い合わせてみるのがよいでしょう。資料請求などもしている学校がほとんどなので、必ず請求して目を通してくださいね。
社会人の方も、柔道整復師になるために専門学校に入学することがあります。私の同学年にも多数いましたね。
社会人推薦が設けられている学校が多いので、それを利用して受験するのが一般的です。
※推薦入試は出願期間が決まっているので必ずチェックしてください。割と短いので注意⚠
推薦入試の方式は、面接に加え小論文を提出する形式の学校が多いです。
小論文は文字数と内容が学校によって違うので要確認。
高校生の方は先生に添削してもらいながら書くといいですよ。私はそうしました。
面接は、一般的な内容の準備をしておきましょう。
志望理由、高校生活で学んだこと、自己PRなどはしっかり準備しておくことで対応できます。
AO入試
AO入試は、大学でもおこなわれる比較的新しい受験方式。
詳しく説明すると、学校が求めている人物像と照らし合わせて合否を決定する入試、のことをAO入試と言います。
AO入試は試験回数が多く、時期が早く実施される傾向にあります。高校生であれば夏休み中に受験することも。
推薦入試に当てはまらないような人は、AO入試を受験することが多いですね。
学校によっては、AO入試の出願方法が「オープンキャンパスに参加する」などの条件や試験方法が推薦入試と違うことがあります。
行きたい学校の資料やホームページ、問い合わせてみればわかるので必ずチェックしましょう。
一般入試
推薦入試やAO入試が終わったあとに、一般入試が存在します。
いわゆる、センター試験に挑むイメージ。
とはいっても、専門学校であれば試験自体はなくて面接と小論文が試験になっていることも多いです。
最初から柔道整復師の専門学校を探している場合は、推薦入試やAO入試で早々に決まることがほとんどです。
最後まで悩んだり、柔道整復師の学科がある大学のAO入試に落ちてしまった人などが受けることが多いですね。
誰でも合格するの?
誰でも合格するわけではありませんが、専門学校はかなり合格しやすいです。
余程の問題がない限りは、合格するでしょう。
面接の態度が悪い、小論文が規定に達してない、学校を多く休んでいる(病気ではなくてサボり)などは不合格になる材料です。
ちゃんと、面接の受け答えができて、挨拶や身なりが正しくて、小論文提出をちゃんとルールを守って書けばいいんです。
簡単なことですね。
それすらできないなら、勉強にもついていけないし医療に携わる資格もありません。
当たり前のことをしっかりできて守れば、柔道整復師になるための道は拓けますよ!
オープンキャンパスに参加する
最後に1つだけ伝えたいのは、オープンキャンパスに参加することです。
専門学校を卒業した私がアドバイスしたいのは、専門学校選びまじで重要。
専門学校によって国家試験の対策方法も違うし、授業内容も違います。
もちろん、教科書は同じですよ?
自分1人で成長できればいいんですが、柔道整復師になるには医療の知識を学ばなきゃなりません。
今まで小中高で触れてこなかった分野なので、まったく新しいことを学びます。
それを適当に教えられたら、国家試験も落ちてしまいますし、合格したとしても現場に出て何もできない人材になってしまうのです。
自分の目でしっかり専門学校を見て、授業を見て、先生たちを見て、自分の進路を決めましょう!
妥協すると3年後に後悔しますからね。
私が実践した勉強法を一応紹介しておくので、どんな風に勉強するのか参考にしてくださいね!
そもそも、柔道整復師とは何かを知らない人はこちらをどうぞ。