柔道整復師Renです!
サラリーマンから柔道整復師へ転職する人は意外と多い。
私は高校卒業後に現役のまま専門学校に入学しましたが、年上の同期が何人もいて少しびっくりした当時の経験を思い出しますね。
すでに社会人として働きながら転職する人は「自分の年齢で入学する人はどれくらいいるのかな?」とか「なじめるのかな?」という疑問や悩みが大きいはず。
そこで私の通っていた専門学校の経験にはなりますが、現実的な専門学校のことをお伝えしていきたいと思います。
私の通っていた専門学校については「【卒業生が大公開します】神奈川柔整鍼灸専門学校の評判は?」をご覧ください。
社会人から柔道整復師に転職する人は30~40代が多い
私の通っていた専門学校に関しては、20代後半で入学する人もいましたが、30~40代の人もいました。(50代の人もいました)
理由は様々で、
「手に職つけたい」
「今整体院で働いているけど、ちゃんと学びたくて」
「接骨院でアルバイトしていて自分もなりたいと思った」
という理由で入学する人が多かったです。
20代の方は「他の専門学校に通っていたけど、国家資格が欲しくて入学してきた」という人も数人いました。
ちなみに学校の先生でも、社会人として最初は働いていたけど柔道整復師の資格を取った、という人がかなり多かったです。
全員が教えるのが上手な先生でしたが、社会人としての経験が生きているのは間違いないでしょうから、30歳だから遅いってことはないです。
柔道整復師を目指すのは男性が多かったけど女性もいる
サラリーマンとして働いていながら、柔道整復師を目指す人の男女比は男性が多いです。
業界全体で女性柔道整復師は少ないですから、どの年代でも同じような割合になりますね。私の同期で同年齢の女性も少なかったですから。
とはいえ、同期で30代以上の女性も数人いましたので、決して0人ではありませんでした。
地域差や学校の特色によって大きく違うでしょうが、30代~40代の方が入学してくることは決して珍しくありません。
専門学校全体の比率は6~7割が現役で入学
専門学校全体では、現役で入学してくる人がほとんど。クラスに30人いたら、20人くらいは現役で高校から入学してくるようなイメージですね。
残りの3割ほどが、20~40代の方が在籍するような感覚でした。
私の体験談ですが、一回りも歳が違う人もいましたが、クラスは和気あいあいと仲良くしてました。
たまにクラス全体で飲み会もありましたし、私自身も話したりもしていました。学校の先生も気さくに皆に話しかけてくれていたので、雰囲気は良かったですねー。
クラスの雰囲気こそ専門学校によって大きく違いますが、私の体験談としてお伝えしておきます。
柔道整復師を諦めて辞めた人も数多くいる
柔道整復師になるためには、医療知識を勉強しなければなりません。
ただ、授業を受けていればいいということではないので、甘く考えていると「思っていたのと違う」と辞めてしまう人が専門学校では多いです。私のクラスでも、同年代の人はもちろん、年上の方でも辞めていった人はいました。
厳しいことを言うかもしれませんが、
「接骨院は儲かりそう」
とか
「楽して手に職つけたい」
という甘い気持ちで入学してところで、現実との差が激しすぎて辞めてしまう可能性が高いです。
接骨院はコンビニの数より多いのはご存知でしょうか?
そのコンビニより多い接骨院で生き残っていくには、勉強をし続けることが必要不可欠。決して楽な業界ではありませんし、簡単ではありません。
しかし、ちゃんと勉強をして学ぶ心があれば、独立もする人が多い業界なので自分のやりたいことを実現しやすい職種だと思います。
最近は国家試験の合格率も低くなってきているので、なおさら甘い気持ちでは合格できませんしね。合格率については「【2018年】柔道整復師国家試験の合格率について」を参考にしてください。
まとめ:サラリーマンを続けながら柔道整復師を目指すことも可能
柔道整復師を目指す人は、現役で専門学校に入学する人はもちろん、社会人の方が入学してくることもよくあります。
働きながら専門学校を通うことも可能ですので、詳しくは「働きながら専門学校に通って柔道整復師の資格は取れるの?」をご覧ください。
ただし、柔道整復師の専門学校は全国に乱立しているので、学校によって授業のクオリティがまったく違います。なので、学校選びはかなり重要。
学校選びで重要視するポイントを「柔道整復師専門学校を選ぶときは合格率を重視する!?正しい選び方を徹底解説」で解説しているので、専門学校を選ぶ際は1度は目を通しておきましょう。
又、30~40代の人で迷っているのであれば、1度オープンキャンパスに参加してみると学校の雰囲気がわかるのでオススメ。
オープンキャンパスに参加することで、授業の雰囲気や生徒の様子を肌で感じられるので、不安じゃない人でも必ず行ってください。
オープンキャンパスに参加する際の注意点は「柔道整復師専門学校のオープンキャンパスに参加する際に見ておくべきポイント」を参考にしてください。