柔道整復師Renです!
これから柔道整復師になりたいと考えている高校生・大学生・社会人の方は、きっとこれから悩むことが多いと思います。
その悩みの大半は、【どの学校を選ぶか】ということです。
実際に私も高校生のときに、めちゃくちゃ悩みました。
だって自分の人生を左右しかねない選択ですから。
結局、実績のある専門学校を選択したのですが、今でもその選択は正解だったと思っています。
やっぱり学校によって、特色も違うし先生の対応も違ってきます。同じ内容を学ぶにしても、教える人が違うだけで理解度がまったく違いますからね。
ちなみに、私の専門学校は別記事で紹介しているので近所に住んでいる方はぜひ検討してみてください!!
今回はこれから進学先を決める悩める人達へ、参考になるように大学や専門学校の違いなどをまとめていきます!
勉強内容は大学も専門学校も変わらない
まずはこの話から進めましょう。
大学だから、専門学校だから、という特別な科目はありません。
使う教科書も同じ、範囲も同じ、同じ国家試験を受ける。これはどの学校でも変わりません。
ちなみに、使っている教科書がこちら。
ただし、プラスαの部分の授業は各学校によって違います。
あくまでも国家試験を受けるための科目が共通なので、そこから先の教科書をどう使うか、授業でどう伝えるか、どんな補足をつけるのか、どんなプリントを使うのか等々までは同じではないです。
だからこそ、同じ科目をみんなが勉強していても能力に差が出てくるのです。
大学か専門学校どっちを選べばいいのか
勉強内容は変わらないにしても、大学か専門学校どっちにするか迷う人が多いと思います。
それぞれのメリット、デメリットをまとめていきますので参考にしてみてください!
大学のメリット
- 柔道整復師の科目以外を勉強できる
- 体以外のことも勉強できる
- 大学によっては柔道整復師以外の資格を取得できることも可能
- キャンパスライフを満喫できる
- 部活やサークル活動ができる
- 大学卒という肩書を手に入れることができる
大学のデメリット
- 4年間通学する(専門学校は3年間)
- 学費が高くなる
- 学校の歴史が浅いこともあるのでノウハウが蓄積されてないことも
- 授業科目が多いので無駄な授業もある
- 専門学校に比べると入学のハードルが上がる
- 大学の数が少ない
専門学校のメリット
- 3年間で済むので最短で柔道整復師になれる
- 学費が安い
- 柔道整復師になるための勉強に集中できる
- 生徒と先生の距離が近い
- 歴史が長い学校がたくさんあるので勉強ノウハウが豊富
- 学校数が多い
- 合格率上位は専門学校が多い
- 入学しやすい
専門学校のデメリット
- 専門学校の数が多いので質が悪い学校もある
- 合格率が10%を切っている専門学校がある
- 授業以外で楽しむイベントが少ない(サークルや部活)
- 入学しやすいぶん辞める人も多い
- 柔道整復師の勉強以外に学ぶことができない
自分の考えで決める
それぞれのメリットやデメリットがわかったところで、まだ迷う人も多いとおもいます。
それぞれの特徴をまとめると、
【大学は様々な勉強をして他の資格も狙いつつ、柔道整復師になりたい人におすすめ】
【専門学校は最短最安で、柔道整復師になりたい人におすすめ】
という感じに落ち着きます。
とくに、専門学校は大学に比べると1年早く就職できるので、お金もその分稼げるし経験をつめることも可能です。
柔道整復師になりたいという強い志があれば、専門学校に行くのが個人的にはオススメですよ!
専門学校に入学する方法を自分の体験も踏まえてまとめていますので、専門学校に興味がある方はご覧ください!
HPをチェックして実際に見に行く
今の時代、HP(ホームページ)が学校ごとにあるのが普通です。
行きたい学校を調べてHPを見てみましょう。
力を入れているのであれば最新の情報なども更新されています。そういった部分も見ておくといいですね!
後は実際にオープンキャンパスに行くことをオススメします。
学校の雰囲気や、学校によっては授業も見学することができますから、自分の目でみておくことがとても重要です。
合格率をチェックしよう
学校別の合格率がすぐにわかるので、自分が行きたい学校を調べてみましょう。
学校別の受験者数と合格率は絶対にチェックしてください。
ある程度の規模や学校の力に入れ具合がわかりますから、ちゃんと見ましょう。
わざわざ、受験者数が少なくて活気がない学校、合格率が低い学校を選ぶ必要はありません。
同じ学費を払っているのに、学校の質が低ければお金と時間が無駄になってしまうので、選ぶならちゃんと教育してくれる学校を選んでほしいので、必ずチェックしてくださいね!
まとめ:大学でも専門学校でも自分で勉強しなきゃ受からない
学校選びも重要ですが、いくら良い学校を選んでも自分で勉強できなきゃ元も子もないです。医療に携わる職業ですので、勉強するのは当たり前です。
とくに1年生からコツコツと努力しておくと、慌てずに国家試験を受けることができます。
国家試験は卒業する年度の3月におこなわれることが決定事項。いつやるかは決まっています。あとは準備するだけなんです。
入学して勝手に知識は身につくわけではないので、しっかり勉強と向き合いましょうね!
勉強法は別記事でもまとめているので合わせてご覧ください。
この記事を参考にして、進学して、国家試験を通過できることを陰ながら祈っています!
こちらの世界で待ってます。
専門学校に入学する方法を別記事で詳しく解説しているのでご覧ください!