柔道整復師Renです!
柔道整復師になりたい女性は、専門学校に入学する前は「どれくらい女性がいるのか」という不安があると思いますが、正直に申しますと女性の柔道整復師は少ないです。
ただ、少ないからこそ女性柔道整復師は貴重なので、需要があるとも言えますね。
ちなみに、私の妻も柔道整復師なのでその体験談も踏まえつつ、柔道整復師になりたい女性が不安に思っていることを解決できればと思います。
柔道整復師は男性が女性より圧倒的に多い
答えをいってしまうと、柔道整復師は男性が圧倒的に多いです。
私の通っていた学校は、クラス40人いたら「8男性:女性2」ぐらいの割合の構成でした。どの学年も同じような割合でしたし、他学校の話を聞いも同じような割合になると思います。
学校や地域によっては、「9男性:女性1」ぐらいの割合になってしまうこともあるかもしれません。
ただ、昔よりは女性が増えてきているとのことなので、同じクラスに女性が誰1人いないということはなりにくいかと。
心配であれば、実際に希望する専門学校に足を運び、オープンキャンパスに参加して授業を覗いてみれば、大体のクラス構成が分かると思います。ついでに先生や事務員の方にも、「どれくらい女性がいるのか」を聞いておくと、ある程度の比率はつかめると思います。
オープンキャンパスは他にも見ておくポイントがありますので、別記事「柔道整復師専門学校のオープンキャンパスに参加する際に見ておくべきポイント」を参考にしてください。
女性柔道整復師は様々な年代の人がいる
高校と違って、専門学校に入学する人は同年代の人だけではありません。
これは女性男性関係ありませんが、柔道整復師になるために専門学校に入学する人は年齢にバラツキがあることが多いです。
もちろん、基本は高校から直接専門学校に入学する人が多いですが、女性でも20代後半~40代の方も意外といます。
ちなみに、私の妻は専門学校の同じクラスで同じ年齢です。(2人とも高校からそのまま入学した新卒パターン)
妻の他にも同年代の女性は2クラス合わせて10人ぐらいはいたけど、色々な都合で辞めていった人もいましたから、全員卒業したわけじゃありませんでした。
又、特殊な例かもしれませんが、私の妻は高校生の時に参加したオープンキャンパスで、たまたま高校生の同い年の女性がいたらしく、その際に色々と話して仲良くなったそう。その女性も入学したので、打ち解けるのも早かったとのことです。(もちろん今でも遊びにいく仲)
妻のように思わぬ出会いもあるかもしれないので、先ほども伝えた通りオープンキャンパスに行くことが大切。
オープンキャンパスで女性の方と運よく出会えれば、連絡先を交換してその後も情報交換することもできますから、とにかくオープンキャンパスは行ってみましょう。
柔道整復師として働くなら接骨院以外が女性は働きやすい
女性が働くならば、接骨院以外が働きやすいです。
接骨院ですと帰りも遅くなりますし、専門学校以上に男性に囲まれるかもしれません。複数店舗を経営しているグループ院と呼ばれる接骨院であれば、女性が多いかもしれませんが、全体的には少なめです。
女性が多く、かつ帰りも遅くならない職種としては、「機能訓練指導員」がオススメ。
機能訓練指導員は聞いたことがないと思いますが、柔道整復師=機能訓練指導員と考えて大丈夫。
デイサービスなどの介護施設で、色々な訓練を指導する権利が柔道整復師にはあります。なので、新たに何か資格を取るわけでもなく、柔道整復師を取得するだけで機能訓練指導員の仕事もできるわけなのです。
詳しくは別記事「女性柔道整復師が転職するなら「機能訓練指導員」がオススメ!その理由とは?」を参考にしてください。(転職の記事ですが、機能訓練指導員について解説しています)
まとめ:柔道整復師の資格さえ取れれば働き口は見つかる
- 柔道整復師になる女性は少ないが、いないわけじゃない
- 入学前は必ずオープンキャンパスに行く
- オープンキャンパスはクラスの男女比はもちろん、参加している人と仲良くなれるチャンス
- 柔道整復師になった後は様々な選択肢があるけど、女性には機能訓練指導員がオススメ
女性は仕事をずっとする人もいますが、結婚や出産の時期に退職する可能性もあります。
出産後に働き口を探すのは大変ですが、柔道整復師の資格さえもっていればブランクがあっても雇ってくれますし、パートで働くにしても時給は高くなります。
資格さえ取れれば、女性柔道整復師という付加価値があるので選択肢はグッと広がりますよ。
ただし、そもそも柔道整復師になるには専門学校に入学し国家試験に合格しなければなりません。専門学校は勉強する場所とはいえ、仲間で楽しく過ごす時間でもありますし、仲間がいるから頑張れる部分もあります。
繰り返しになりますが、ぜひオープンキャンパスには参加していただき、可能であれば体験授業を実施しているならば、そちらも合わせて参加してみてください。思わぬ出会いもあるかもしれませんから。
オープンキャンパスについては「柔道整復師専門学校のオープンキャンパスに参加する際に見ておくべきポイント」をご覧ください。
又、全国に柔道整復師専門学校は数多くありますので、こちらの「柔道整復師専門学校を選ぶときは合格率を重視する!?正しい選び方を徹底解説」記事を参考にしていただき、候補を絞ってから実際に見学に行ってください。
あなたにとって良い学校・友人に巡り合えることを願っております。